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イイネ!から はじまる

気持があがる色って、どんな色?


12060514.jpg


私にはいくつか、ある。

基本的には嫌いな色はほとんどなくて、
要はその組み合わせだと考えている。

なかでも更に気になる色は
自身にしみついた、手離せない色のように感じている。
それに出逢うだけで、自分のなかの何かが弾けたように反応する、色。
どこでどう、そのような色を蓄積していくのだろう?


12060501.jpg


あれ?
この色は、私のボードと同じだなあ

そのような事を考えていたら、またあのボードに乗りたくなってきた。


12060503.jpg


これは5日の夕方、鎌倉のとあるポイントの波。

実はこの日この辺りでは、一日中良さそうな波が立っていて
どうしてここだけ反応しているのだろう?
と不思議な気持で波を観察していた。

私は朝からこの隣りのポイントに入っていて
そこにはボヨンとしたスローモーション波が割れていた。
なんと誰も入っておらず、それは波質によるせいだとわかっていたが
少し迷ってからここに決めた。
テイクオフから走り出すまでの流れの中でどうしてもわからない事があり、
それを確認するのに、スローモーション波は良いのではないか?
という考えから。

貸し切り波の贅沢とは、
行きたい波にいつでもチャレンジできることと
人影を気にしない分、思いきり波だけのことを考えてテイクオフできること。

そんなことを1時間ちょっと続けていたら
「けいちゃーん」 と穏やかな声が聞こえ
振り返ると、大貫氏が鮮やかな美しい色の長めのボードに乗ってやって来た。

うわあ、いいなあ・・好きな色だ!!

と見るだけでテンションが上がり
また、こんな波では入らないだろうなあ、と思っていただけに
予期せぬ先輩の登場には、驚きと嬉しさでニコニコサーフとなった。

拝見しているとその美しいボードで
ほとんどパドルも無く、さらりとテイクオフしている。
そうして、きっちりとインサイドまで乗りつないでいく。

私はこういう波でも馬鹿にしない、先輩の波乗りへの姿勢が好きだ。
「隣のブレイクより波は劣るけれど、貸し切りなのでここでやっていたのです」
という私に対し
「そういうのも大事だよね」
と言ってくださる、柔軟な方なのだ。

しかし先輩も私もやはり隣のブレイクはずっと気になっていて
途中、移動してみようか、となった。


12060511_convert_20120607102437.jpg


昼近く、サーファーは増え始めたがまだまだ少なく
どうしてこんなに空いているの?
と不思議でならなかった。
きっとみんな、翌日翌々日の波に乗るつもりなのだろうな。

移動した先ではパワーのある波がきっちりとブレイクしており
きちんと美しい斜面も続いていた。

私はこのブレイクは初めてで、地形もわからず少し緊張し
波のトップに移動した先輩をチラチラと見ながら
少し離れた別波のショルダーの方にいた。
誰も波に乗って来ないのを確認してからテイクオフしてみれば、
先ほどとは比べものにならないほどの力強い波がブレイクし
あたふたとしながら、落ちるものか! とやっていた。

そんな私とは対照的に先輩は
相変わらずの優雅さで気持よさそうに余裕のライディング。
むしろ、ここでの方が生き生きと波に乗っているようにも見える。

やはり、サーファーには少しでもよい波が必要なのですね。
すごいなあ・・

カメラを忘れたことが、残念!


12060515.jpg
コッソリ、覗き見・・


工場に戻らなくてはならないという先輩のタイミングに合わせて私も上がり
駐車場でしばしバナナを食べながら、
サーフボード形状と色のあれこれを教わった。

そのなかで言われた言葉、
「けいちゃんはロングボードにも乗れるし、ショートのテイクオフも問題ないし・・」
・・・ん?
なにか変だぞ??

決して私は上手ではないし、いつもイッパイイッパイでやっている。
それを見て、よくご存知の上での発言・・

このような事を言われたのは初めてで
というのは、サーフィンを始めてから今までは
どちらかと言うと、否定的な言葉ばかりを背負って練習することが多かった。

そんなんじゃ、だめ
まだまだ、だめ
あれじゃあ、だめだね
ロングもショートもなんて、どちらも中途半端でしょ・・ などなど

振り返ってみると先輩は、
何事においても否定的な言葉は使わない。

それに私はまんまとしてやられた風に
俄然やる気になって、次の波乗りへの力をいただいているのだ。

・・でも、やっぱりうれしい。
ありがとうございます!


12060504.jpg


この日どうしても海から離れ難く
珍しく2時間ほどゆっくりとしてから、再び海へ戻った。

すると、
今度はしんやさんを発見!
ここは、しんやさんのホームグラウンドだったのですね。


12060502.jpg


一度だけ海でご一緒させていただいた事はあるのだが
しんやさんの波乗りをきちんと拝見するのは初めてで
その、パワフルなパドルと波乗りには圧倒された。

この写真、実はしんやさんだと知らずに遠くから撮っていたのだが
よく見ると、ノーズライディング(板の先端に立って波に乗ること)している。

どどどー!という波と共にしんやさんが一直線にやってくるのだから
それはもう、すごい迫力なのだ。
すごいなー!!

「けいちゃん、あの家の前にいてごらん!」

と、この日このブレイクでのいい場所を教えていただいたのだが
緊張もあってなかなかいい場所に行かれず、
また、私には難しい波になってきていて ほとんど乗る事ができなくなってしまった。

オドオドとしている私の横を
「ああー、楽しいなあ~」
と無邪気に笑いながら
沖に向かって、しんやさんが何度も通り過ぎていった。


そうこうしていると
あ、日浦さんだー!

12060510.jpg


尊敬する波乗り先輩のおひとり、日浦氏がここでも
いくつもの波にキチンと乗っておられた。

先輩の波乗りには独自のスタイルがあって
それをずっと眼で追っていくだけで、ため息の連続となる。

私は以前、あるシークレットで先輩の波を前乗りしてしまい
色々な意味でかなり落ち込んでいた時期があったのだが、
今こうしてあたらしいかたちで再会できることが、とても嬉しい。


12060506.jpg

ボトムから

12060507.jpg

トップへ

日浦氏が波に乗っていると、
どこの波もとてもゆっくりとしているような錯覚に陥る。

すばらしいのは、ちいさな波の日でもストイックに練習を重ねていること。
偶然、トロいモモサイズの波の日にあるブレイクでお会いした事があるが
周りは超初心者だらけ、というような
上級者は見向きもしないような波の日だったのだ。

そして私が確信を得たのは
そのような波はすべて、すばらしい波の日のためにあるのだ ということ。

だから私も、どんなにちいさな波でも
その日その日で課題をつくって練習するようにしている。
だってよい波の日に、いきなりきちんと乗る事なんて出来るはずがない。


12060509.jpg


うわあ、レールがきっちりと波に食い込んでいるなあ。

波に乗る時には視線がかなり大切だと近頃感じていて
先輩のシークエンス(連続)写真などを分解しながら、
その先に何があるのか、とじっくりと拝見させていただいている。

レンズを色々持っていないので、かなり無理のある写真なのだが
それでもこうやって写真を撮らせていただくと、ものすごく勉強になるのだ。
しかも、自分が実際に入っていた波だから
波質と合わせて、更に自分のなかに入ってくる気がする。


この日はまだ、すばらしい波がやってくる前兆のような波だったけれど
先輩方から、たくさんの教えをいただくことができた。
だから私にとっては、とてもよい日!

懐深き先輩方との波乗りは、楽しい。
この日も本当にお世話になりました。
ありがとうございます。




そうそう、
この日、家を出たのは早朝4時
そうして帰宅したのは夜の8時半・・
夕方には家に帰るはずだったのにな・・おかしいナ・・

あるコミュニティのカレーパーティの誘惑を振払い、
車に乗り込み焦ってクーに電話。
「本当にゴメン! このお詫びに、えーとえーと・・えっとね、
 今度どこかに、遊びに行こ!!」

なんと見苦しい母でしょうか。
「仕方ないなあ、で、どこ行くう~?」
と寛大な息子。
こんな母で、ゴメンネ・・



そのような反省はいつも胸に抱きつつ
懲りずに今日も、波を気にしている。
街の中で妄想波に取り憑かれ、
周囲の音や景色が 波音と高い波の壁に変わる・・
いつの日からか、このような事は日常茶飯事となった。
これってもう、一種のビョーキだね。

それでもいい、
こんな風に、自分の人生のなかで
これほど夢中になれるものに出逢えたのだから。



今日も一日、ありがとうございました。
そしてこれからも、どうぞよろしくお願いいたします!






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Author:kei1205
keiです。

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