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ヘッピリサーフの 秘かな野望

台風が発生したと聞いて それを楽しみにしているのはサーファーくらいだろうか。

波情報は半分くらいしか参考にしていないけれど、それでもやはり覗いてしまう。
そして大抵、4、5日先の予想など変わってしまうことも多いのだけれど
この日は前日まで、☆マークが4つも並んでいた。

19日火曜日

ちょうど私の休暇予定日

サーファーの入口に立っている初心者の私だけれど、台風波はやはり気になる。
前日から興奮気味で、しかし今回の台風はどうなんだろう?
という、少しの不安も抱えていた。

で、当日早朝


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荒れちゃうの? どうなっちゃうの?
という一抹の不安などとうにどこかに消え去っていた。
しかし、必ず接近してくる台風にやや緊張気味の朝なのだ。

サイズは鎌倉七里ケ浜で、腰くらいだろうか。
駐車場には早朝から、波を待ちわびているサーファー達が待機中。
平日だというのに、やはりサーファーってすごい。

いつものように由比ケ浜から鎌倉、鵠沼を波チェックして七里ケ浜に決めた。
鵠沼近辺はすでに激混み状態、駐車場にもサーファーがワイワイとしているが
私には魅力を感じるような波ではなかった。

近頃はなるべくかたち良い波を求める傾向にあり、
小さめでもそれに吸い寄せられるように海に入る。

3時間ほど波乗りをすると、引き潮の海には
セットで胸くらいの波が入ってくるようになった。
お? やっと台風のうねりが入ってきたのかな・・??

これは午後からが本番かもしれない!
などと考えた私は、先輩に電話をしつつ一旦海からあがることを決め
着替えて午後波に備えることとした。

気になって鵠沼によってみると、どこもダンパー気味・・
うわあ やはり鎌倉でヨカッタ、と熱いシャワーをさっと浴びて食事へ。


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そうして向かったのは、江ノ島ボウル。

ボウリング ラヴ! の私としては、思わずボウリング場へと入り込みそうになったのだが
数あるメニューから 「スパゲティ ナポリタン」 をオーダーし
ゆったりとしたソファに、深く腰を降ろした。

普段なら、波乗りの途中でこのようなヘヴィーな食事は考えられないが
この日はおなかもぺこぺこで、午後のためにと決めた。

ご存知の方もいるかもしれないが、
私は1歳からのディープなパスタラヴァーなのだ。
それにパスタ系って、すぐに燃焼してエネルギーに変わるって、
ニュースで何かのアスリート達がコメントしていなかったっけ?

ごちそうさまでした~。


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午後からは先輩方と待ち合わせ。

いつもお世話になっている、 大貫氏 と しんやさん!
そして東京のサーフショップにお勤めの 塚本さんとも初対面・・コンニチハ!!
こころやさしき 上級サーファーたち。

波チェックしていて、てっきり峰かと思ったのだが
またしても七里ケ浜正面だった。

「どれにするう? これかなあ?」
などと言いながら、大貫氏の製作したロングボードからショートまで
車から次々と 手品のように出てくる出てくる!
一体、何本積んでいるのですかー??


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肝心の波は? といえば
予想に反し、サイズはさほど上がらず しかし風が入ってしまい
海面のコンディションは残念なカンジに・・

鵠沼での風波修行を積んできている私は
怯まずにこの海に挑戦することを決めた。
というか、もう来ちゃってるし・・

風波のモグラ叩き波は、乗れると ヤッタ! という満足感もある。
ヒョコリ、ヒョコリと立ち上がる波は
まるで私を試しているかのよう。
このブレイクの波にはまだ慣れていない私は、どこにどう波が立つのか
午前中の波を想いだしながら、今やってくる波を観察してみる。

自分のショートボードを持ってきていたのだが
「けいちゃん 今日はコレに乗ってごらんよ」
と、しんやさんからボードを受け取った。

それは
話を聞いてから、ずーっと気になっていたサーフボード。
もちろん大貫氏製作の Free Flow 6'8"のEGG

うわあ、薄いし軽い!
私の赤い 6'0"のボードよりもかなり軽くて、持って歩くのが楽すぎる!
レールがあまりに薄くてなんだかドキドキする・・
こんなボードには乗った事がなかった。

短くて薄くて・・なんて、この風波に不安定ではないかしら?


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初めてのボードはそれだけで緊張してしまう私なのだが
沖へ出るパドルがあまりに楽で、嬉しくなって途中からニコニコパドルとなった。

薄いボード = 不安定
という印象が強かったのだが、このボードは何かが違っている。
クラブでレンタルしていたお気に入りの 9’1”くらいの薄いロングボードの方が
よほどグラグラと不安定だったぞ。
不思議だなあ・・

私はまだまだこのボードの良さが理解しきれていないのだが
しんやさんがこのボードに試乗し あまりのインプレッションに
「こんなボードつくっちゃって~!」 と
大貫氏にお怒りの電話をしたそうだから、よほどのボードなのだろう。

私はサーフボード形状についての知識と経験がなさすぎるのだが
最近はそういった話がおもしろくてならない。
以前、波乗りを始めたばかりの時は、サーフボードを見ながら談義する風景が
不思議でならなかったのにね。

知らないを知ることの 楽しさとヨロコビ




サーフィン疲れにぼおっとしながら
自宅で何気なくネットサーフィンをしていると

???

19日のページ
自分とそっくりなヒトが 波乗りらしきことをしている画像をみつけてしまった。
・・もしかして、私じゃないですか??

「スターボードきまぐれギャラリー」
http://starb.on.coocan.jp/

というサイトに時々お邪魔している。

ここは、酒井いちろう さんという方の写真作品のギャラリーページで
鎌倉の町、自然、そこで出逢うもの 海やサーファーを写真におさめ
公開しているページ。

以前からこのページを拝見し
いつかはここに載せていただけるような波乗りができるようになりたいナア・・
と想いを馳せていたのだった。


午前中と夕方と
合わせて5カットもの写真を載せていただいていた。
・・しかし、その自分の姿には 開いた口がふさがらなかった。
一緒に観ていたクーは、大爆笑だし・・

どうして上級者のなかに、私の波乗り風景の写真を入れて下さったのかはわからない。
あまりのヘッピリ腰サーフに、しばらく赤面がおさまらず
クーにはそのヘッピリ具合を、何度も真似され笑われてしまった。

波乗り写真を撮っていただく事が初めてで それだけで興奮して浅い眠りとなった。

次の日、少し冷静になって分析してみると
それぞれの写真の波を、すべて想い出す事ができた。


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午前中の波乗り。
この日の波の変化を、確認しながら波に乗っていた。

あまりパワフルな波ではないけれど
厚みのある6’0”の板には十分な波で、
ゆっくりと噛みしめるように、そして波質を確かめるように乗っていた。

このような波の日に、たくさん乗ってたくさんの気づきを得る。


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これは夕方の波 先輩の板で。

初めての板でかなり緊張していて、しかもこの波の時には
いままでにない感覚を得たときだった。
見た目以上にパワーのある波に弾かれそうで弾かれず 波に乗りながら
「足のスタンスが広すぎる、前があがりすぎている」
などと考えていたのを、しっかりとこの写真で再確認できた。

その時の波も想い出せる 波乗り写真。
すごいなあ・・


気になる事のひとつが・・スマイルがない!
この日は真剣で必死だったことはあるが、
やはりスマイルつきの波乗りは、最高だものね。
そのような余裕も身につけられるようになりたい。


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スターボード酒井さんからは 
5枚のウェブ用データとプリント用データもいただき
このような寛大なご厚意に、感謝感謝であります。
被写体本人ならアップしてもいいですよ、と公開OKのコメントもいただき
こうしてここで ブログアップできることとなった。

本当なら恥ずかしすぎて 公開などすべきではないのだろうが
写真を何回も拝見し、ずっと考えて
恥を含めこれをステップとして、絶対に波乗りを上手くなろうとこころに決めた。

いままでとは少し違った、決意。
でも
ボードも波乗りも、やっとこれから楽しめそうな気持になってきている。
・・はやく次の波に乗りたい!

酒井さん、あたたかなお心遣いをありがとうございます!!
またいつか、
酒井さんに撮っていただけるような波乗りができるように、楽しみながらガンバロ。


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すっかり遅くなってしまった私は、帰宅を急ぐ。
台風らしい雨風になってきた道中、第三京浜がコワイ~。
環八へ入り少しほっとはするものの、まだまだ気は抜けないのだ。

ふとワイパーを止め音楽に耳を傾けると
ライトに潤んだウィンドウが、とても美しかった。


波乗りのあとは、まだ夢心地でうつらうつらとしている。

海は私が生活する世界とは まるで違う別世界。
例え目の前に陸があったとしても、そこと海とはまるで異空間。




今日もここに無事にいられることに感謝し、
出逢った波に感謝し、人に感謝し、
そうして明日へとつなげていこう。

ふたつの世界に繋がれてよかった。
そうしてこれからもきっと、あたらしい発見とともに
行ったり来たりしながら 楽しみながら進んでいこうと思う。

これからもどうぞ よろしくお願い致します。
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kei1205

Author:kei1205
keiです。

見上げる空、花の色やかたち
光の変化や肌にあたる空気。
店先で手にとった果実
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ひとつひとつ大切に思っています。

日々、感じたことなど。
流れ変化する自分の感覚を、記していきます。

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