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夏のおわりの エトセトラ

夏がおわる。

そのような事はすでに少し前からわかっていて
行き過ぎる季節にしがみ付こうなどとは 少しも思っていない。

私がサーフィンを始めてから 
この夏は今までで一番、海へと通ったような気がする。

都会の夏の暑さは異常だ。
街の中でフラフラにやられては、海で元気になる の繰り返し。
それも不思議な体験だった。

いつのまにか こころまで疲れていたようで
少し違う環境に身を置いてみたいな、と考えて
短い旅にでることにした。


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波の音に包まれながら眠りにつき
波の音で目覚める 静かな朝



旅先は 大好きな伊豆。
幼い頃、毎年の夏を過ごしたのは伊豆のあちこちで
その記憶は いま再び 鮮明に甦ってきている。

クーを誘ってみると 行ってもいいよ、との返事をくれたので
久しぶりに二人の時間をゆっくり過ごせそうだと それが何より嬉しかった。

しかし、育ち盛りは眠いようで
車に乗り込んでは すぐにウトウトと気持よさそうに微睡み始める。
まあ、いいか。
彼が隣りにいてくれる安堵感を たっぷりと楽しんだ。
・・それにしても、よく寝ていたなあ・・


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予想どおり、台風からの波はまだまだ健在で
美し波が規則正しく割れては 夏の光でキラキラと眩しく輝いていた。


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この碧さと透明感満載の波に迎えられ
ああ、やはりここへきてよかったのだ、と納得した。
今回の台風波では、ここが一番波のちいさいポイント。
これから行く先は、一体どのような波と出逢えるのだろうか。



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伊豆に入って最初の昼食は、いつもこのラーメンになることが多い。
伊豆の天然塩をつかった塩ラーメンがすばらしく絶品!
やさしい甘さの塩スープを喉に流してみれば
その深い香りに一瞬クラリとしながら、
いま、ここにいられるシアワセを感じずにはいられなくなる。

ごちそうさまでした。 そして、ありがとう。



波乗りをしないクーは、スノーケルが大得意。
以前から憧れだったダイビングに挑戦しようと、それが彼の今回の旅の目的でもある。
とりあえず体験しようよね、と言って
今回は体験ダイビングに申し込み・・

スノーケルでは味わえない世界って、どんなだろう。

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台風のウネリを考えて、場所は東向きの稲取に決めた。

先生は稲取マリンスポーツセンターの 佐藤紅美先生。
ファニーフェイスがチャーミングな、かわいらしい方なのだが
海のなかでは頼もしくたくましく、何から何まで、頼りっぱなしだった私たち・・
すてきな方だったな。


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実は私は途中で気分が悪くなり、
ひとりスノーケルに変更 という情けない感じに。
どうもあの、重たい器具を背負って胸周りを締めつけられる感覚が ダメらしいとわかった。
水に潜ることは、大好きなのに・・

それに比べてクーは、水深5,6メートルまで潜ってゆき
様々な生き物を観察して楽しんできたという。
すごいなあ。

本格的にライセンスを考え始めたようで
さて、彼と海との関係は どうなってゆくのかな。





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夕暮れにはいつもの場所で祈り・・
神々しい風景には 言葉はいらないと思う。
ただ、感じるのみ。


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山の中のにゃあたちとも、久しぶりの再会。

スレンダーですっとした顔立ちの ここのにゃあたち。
人里離れたこの場所で、一体どのように食事を穫っているのかと気になる。
そしてそもそも、どうしてここにいるのかという事も・・



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波はほぼコンスタントに頭前後サイズ。
場所によっては、上級者むきの波だった。

ほかにすべき事、過すべき時間があった為もあるのだが
この旅で私は、いつも海にいる時のようには
波をガツガツと追いかけようとはしなかった。

なぜだろう。


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いつもの休日の私を想う。

何かに追われ、何かを目指し、多少意地を張って波を探しているように感じた。
それも大事。
そのような時期があったって、いいじゃあないかと思っている。

それなのにこの旅では
こころは騒がず、乱されず、波を静かに見つめることができた。

これは、日常の私とは少し違う。

想い入れの深い大切なこの場所だから そうなるのか
時間軸の違う生活だから そのようにいられるのか

原因はわからないけれど
この旅で私は 自分でも驚くほど 落ち着きゆったりと笑い 静かだった。


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満月が近いせいなのかは不明だけれど
夜になるとカニ達が 道を渡り海へとむかう。

ああ、食べてもおいしくないよ、
という 数年前に聞いたおじちゃんの声が どこからか再び聞こえてくるようだった。

いまこの宿に おじちゃんの姿はない。



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食通のクーと食いしん坊の私
彼の味覚に頼りながら、私は美味しいものをいただく というしくみ。

ここには美味なるものが たくさん。
いつの季節にも それぞれの旬があるのだからね。

季節があることに 感謝せざるを得ない。
すてきな楽しみを与えて下さって、ありがとうございます。

四季のあるこの国にいまいる このしあわせ。
それを最大限に楽しんでいたい。


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そういえばこの夏は 花火大会に行っていないことに気づいた。

家から遠くに見えた花火大会はあったけれど、
あの匂いと身体の奥深くに響く轟は 近くでなければ感じられない。

夜の海岸ではしゃぐ子どもたち
彼らにとってこの夏が 一生忘れられないくらいのものでありますように。



旅にでる直前
大好きな海のことで 消化しきれないストレスがあった。
いつの間にか積層していた、様々な想い。
一番大切な大好きな場所で そのような事が溜まっていくとは不思議な気もするけれど
そこも人々が集まる場所、いろいろあって 仕方ない。

旅のおわり
特別に何をしていた訳ではないけれど
私のこころは軽く 緩やかに動き始めていた。
やさしくやわらかな風が そよそよと私のなかに吹き込んでくる。

想い起こせばいつも ここに来ると
とても穏やかな気持でトーキョーに戻れていたのだった。
原因は明示できないが
このような場所を持てていることが うれしい。
そして今回はその事を しっかりと再確認できたようだった。


普段なかなか一緒の時間を過せないクーと 
久しぶりに同じ時空に居られたこともよかった。
彼のやさしさと 内に秘める強さを更に知ることとなり
この世で彼と出会えたことに 感謝することしかできないような心境。




この旅で 感じたこと 見たもの 触れたもの
閉じ込めておけないくらい あるけれど
まだ、ここに書けるほど整理しきれないでいる。
そのために今日は 単なる旅のご報告ブログとなってしまった。

もう少し落ち着いてきたら 
ふたたび見えてくるものが あるのかな。

旅は時間の長さではない。
ほんの数日間だったけれど、すばらしい日々だった。


想いおこし ふっと笑い ほっとあたたかくなる。
このような時間を ありがとうございました。







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kei1205

Author:kei1205
keiです。

見上げる空、花の色やかたち
光の変化や肌にあたる空気。
店先で手にとった果実
ビルのむこうに沈む夕陽。
なにげない日常のなかにあふれているうつくしさを
ひとつひとつ大切に思っています。

日々、感じたことなど。
流れ変化する自分の感覚を、記していきます。

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