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あの波へ もう一度

うわあ、こわい!

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台風21号はすごい波を届けてくれているようで
前日までの湘南の波写真を、フェイスブックなどでいくつも目にし驚いた。

巨匠と呼ばれる方々が次々と沖に漕ぎ出し
それはそれは、すばらしい波乗りを披露されていたのだそう。
拝見したかった!


私の休日予定の前日
先輩から再びボードをお借りしようと思っていたのだけれど

私レベルが入れるようなポイントがあるのか、ないのか?
入ったとしても波の威力で飛ばされて巻かれて、大切なボードを壊すのではないか?

そのような懸念から 
「壊したくないので、明日はボードお借りするの止めますね」
と、メールを入れておいた。

・・はずなのに、後の電話で
「じゃあ、明日はボードどこで渡そうか?」
ですって!
そのマイペースさが好きなのですけれどね(笑)

台風22号の接近に伴い、そこに吹き込む風でウネリが抑えられるのでは?
というのが、先輩の予想。
うんうん、そういえば前回の台風も同様でしたね。




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早朝から動くという先輩を待ちながら、夜明け前から鵠沼波チェック開始。


ん?
やはり、前日の先輩予想どおり、波サイズはかなりダウンしていた。

潮が上げている為もあるけれど、鎌倉も厚ぼったいウネリがたくさん・・
七里ケ浜正面は写真のとおりで、時々頭以上の波が入ってくるのだが
そこから溢れ出てくる泡の量に怯んだ私は、ここは止めておこう、と決めた。
先輩はここで入るのかもしれないな。


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お待ちしているボードと言えば、もちろん、この板!
ブログで何回か書いている、FreeFlow 6'8" EGG Model

なぜこのボードばかり乗っているの?
と思われそうだけれど、それは、もっとこのボードの秘密を知りたいからです。
もちろん、ほかにもお借りしたい板はたくさんあるのですが
集中して、この板が何なのかを体感したいのです。



きっとまだまだ来ない先輩を待ちながら
移動しつつの、波探し。
車でゆっくりと、あちらこちらや 細い路地に入ってみたり。

すると・・
あった!

他のどのブレイクにもない、美しい波が割れているではありませんか。

小波なのですが、その形や斜面のツルリとした感じに
別世界に迷い込んだように、しばしウットリとしていました。

・・あれ?
遠すぎてライダーの顔までは判らないのだけれど
その波乗りの仕方で、ある方のお名前がすぐに浮かんだ。

日浦さんだ!!

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↑かなり遠くだけれど、これは日浦氏なのです!

テイクオフから独特のスタイルのターンを繰り返し
長く乗りつないだ波がインサイドに入ってきたところを、パシャリ。

先ほどの先輩との電話で
「日浦くんはもうやっているよ」 とお聞きしていたけれど
このブレイクでしたか・・

さすが日浦さん。
こんなに遠くても人物が特定できるとは、
そのようなスタイルを確立できたら、最高ですね。
すばらしいです!


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2時間ほどしてから、先輩登場!
先輩とは・・とおるさんのことです。

途中、近辺をうろうろと移動しながら
長時間このブレイクの波チェックを続けていた私は
波がどんどん良くなって来ていることに興奮していた。

「見ていたら、入りたくなってきちゃいました」
という 途中報告電話の私の言葉に反応してくださり、
とおるさんは そのまままっすぐに、ここに向かって下さったようだった。
私のような初心者の意見をまっすぐに聞いて下さる 懐のおおきさがすごい。


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ここは本来なら
私が入らせていただけるようなブレイクではなく
また、ここでは過去に苦い想いも持っている。

すばらしい波が立つ場所だとは体感済みなのだが、
もっともっと、様々な波を経験してから
再びここに挑戦させていただこうと、そう決めていた矢先のこの日。



この頃には、空はすっきりとした青一色。

そして私は変化する波を見つめながら、
ああ、あの波に乗りたいなあ・・
と、気持ちが高ぶるのを、実はしっかりと自覚していたのでした。

同時に 今の私はあの波に
乗れるのか、乗れないのか、
乗ろうとしないのか、乗る気がないのか、
そのような自問が 絶え間なく私のなかをぐるぐると廻る。


するとそれを察知されたのか、とおるさんは
「ハイ、ボード!」
と私に渡してから
「けいちゃん、やろう。」
と、当たり前の流れのように言って下さったのです。


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勢いよく立ち上がる波
一瞬にして弾け、眩しい光を纏う真っ白な飛沫

強い太陽に眼を細めながら沸き上がってくるのは、
あの日の悔しさと、全身で受けた波の力

だめだ、やっぱり挑戦したい・・
もうどうにも抑えられないような気持ちに背く事ができず
気づくとあっという間にウェットスーツを装着していた。


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沖へ出て行く方法やルートや、やってくる砕けた波の性質は少し心得ている。

長距離ゆえ、ゆっくりとパドルアウトすれば
やがて、美しい波がみえてきた。

「うわあ、きれい!」

パドルしながらため息と共に、思わずおおきな独り言。
海のうえから このような波を間近に見る事ができるとは、
サーフィンをやっていて良かった! と思える事のひとつでもあるのです。

水の透明度も高く
海底に広がる一面の岩岩が、はっきりと確認できる。
すてき・・



この日で5回目

様々な波サイズがあったけれど、前回まででまともに乗れたことはない。
1度も乗れずに帰ってきたこともあった。

けれどこの日
結果から言えば、3時間で10数本の波に乗ることができた。 と、思う。

私が乗らせていただいたのは せいぜいハラ〜胸サイズ、
おおきなサイズの波には怖くてトライできなかったけれど
それでもこの場所で、
インサイドまで乗って行かれたことが 何より嬉しくてたまらなかった。

しかし、乗り方は自分でも判るほど いつも以上にメチャクチャで
とりあえず 「落ちるものか!」 という気合いで乗って行ったような
私の周りだけ、そんな体育会系的波乗り時間だったと思う。

この日の目標は とにかく、乗る事!

この場所の総帥O氏に 「乗らなくちゃあ、だめだ」 と
静かに言われたことを、いつも想いだす。

私の場合、そうなると自然と
乗り方云々より乗る行為そのものに焦点をあてがちなのだけれど
本当なら、きれいに波をメイクしたいものです。
そうできない、まだまだ・・な私。


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大先輩方は、次々と頭オーバーの波に乗り 
横からそれを拝見しているだけで、私は気持が上がりっ放し。
すごい スゴい 凄い!!

茨城以来の再会の日浦さんも、
やはり 「ナンだよこれ、サイコー☆」 を連発。

「ニコニコですね」 と私が話しかけると
「とおる、いまチューブ入った!」 と嬉しそうに応えて下さった。
仲間同士 讃え合えるって、すてきですね。


ある時 とてもおおきなセットが入ってきて
あぶない! と思って私は必死で逃げるのだけれど、
そのような私の真横で とおるさんは
降ってくる瞬間のものすごい波にドルフィンせず、くるりと向きを変え
一瞬にしてテイクオフして行ってしまった。

びっくりして眼で後を追うと
じゅわー・・! と崩れ降り注ぐ波のなかに とおるさんがいた。

あり得ない!
そのような感想を後でお伝えしても、相変わらず余裕で静かに笑っている。
ウーム、この笑み・・・なんなのだろう。
このような方から 波乗りを教えていただいているのだなあ、私。

そう思いながら、しばし ぼうっとしてしまった。


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先輩方のすばらしいサーフィンを間近で拝見し、勉強させていただき
私はとても満たされた気持で ブレイクを後にした。
もちろん、課題は山積み。
でもそれは、またこれからひとつずつ解決していこう。

グーフィー波からの 大好きな長距離ボディボード乗り!
長く続くパワフルな崩れ波にボードを傾けながら一気に乗って行き、上陸。

無事に帰って来られて、よかった。
ありがとうございます。
そのような言葉が自然と出てくる。

駐車場へ帰る途中、海から上がったばかりの 
帰り支度をしている先輩方へ挨拶は忘れない。

ありがとうございました。
お邪魔致しました!

そう言うと、お会いする方々 皆さんが清々しい笑顔で応えて下さった。
きっとそれぞれに、すばらしい波と出逢えたという証拠なのだろう。
海でお会い出来た方々とこのように挨拶することが とても好きで、うれしくもある。





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朝から何も食べていない私は おなかぺっこぺこ。
とおるさんから以前教わったカフェで ハンバーガーとチリポテト。

あの時はしょんぼりポテトだったけれど、この日は違う。
気持が高揚しすぎて、逆になかなか口に入れることが出来なかった。
運転しながらの食事。
すっかりお行儀の悪さも、身についてしまったようです。

↓ションボリポテトの波乗り日記
http://keikee1205.blog10.fc2.com/blog-entry-252.html




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それにしても
乗れなかった波に 乗れるようになるとは どういうことなのだろう?
と、考えています。
その日その時々で 波のサイズや質は違うにしても
半年前に乗れなかった波に、今日 乗れるということ。

サイズ、パワー、ボード、一緒に入る人々、体調、きぶん、前向きな気持

原因はいろいろあるだろうけれど、それを消化したり均したりしながら
いつでも乗れるようになる! とは、難しいことだろうか。
私にそのような日は やってくるのだろうか。

要素が複雑すぎて、想像がつきません。



この日
ブレイクでご一緒させていただいた先輩方、お邪魔致しました。
たくさん学ばせていただきましたし、すばらしい日となりました。
本当に ありがとうございました!




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帰宅するとちょうど、
お隣のこうちゃんが飼い始めたという フレンチブルドッグのイズモに遭遇。
クーは何度も会っているらしいけれど
普段仕事で夜の帰宅となる私は 初対面だったのです。

生後8ヶ月。
ずいぶん立派な体格だけど、眼はまだ あどけないのね。
カワイイ!

外出が嫌いなイズモは、すぐに家の中へと駆け込んでいってしまった。
ちょっとした、箱入り なのネ。




ではでは 長くなりましたので、このへんで。

まだ気持の高ぶりは続いているようで、眠れるかな・・
はやく気持を切り替えて、次の波に向かいたいです。

おやすみなさい。


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Author:kei1205
keiです。

見上げる空、花の色やかたち
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