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ありがとう が いっぱい

朝からどこでも サイズアップ!

ポイントによって波のパワーや崩れ方は違うのですが
6'0"の浮力のあるショートボードを持ってきていた私は、
ドルフィンスルーが大変そうだなあ・・と、
なんとなく重たい気持を連れてのサーフィンとなりまして。


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セットが入ると肩サイズ以上、たまに頭位の波に感じられ
なんとなく、このボードで海へ入ったことに不安を感じながら
やっと乗った1本で、すぐに陸へと上がってしまったのです。

薄暗くて、グレイトーンのサーフィン・・
朝はもう、こんなに寒いのだなあ、としみじみ。
水に濡れた身体が、がくがくと震えだし
冬に向かってゆくサーフィンの感覚が、一気に甦ってきた瞬間でもありました。

間もなくして、とおるさんが到着。

板を長めにすればよかった! と言うと
「けいちゃん、これ乗る?」
と、車にたくさん積み込んだ板のなかから、大好きなEGG Model の長め、
7'2"の板を貸してくださいました。

板を持って砂浜に降りる瞬間・・

「ああ、これなら大丈夫!」

という、奇妙な安堵感にみたされた私は
今度は胸を張って沖へとパドルアウト。
不思議ですね。
初めてのボードだというのに、このような安心感・・
そう、これこそが 私にとっての、とおるさんのボードの感覚なのです。


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メンタワイ帰りのえりさん、駐車場ミウラさん、ありがとうございます!



見かけよりも厚い、この日の波。
陸で見ているだけではわからないことが、海のうえにはたくさんあります。

陸と海のうえで
とおるさんから、偶然出会ったご友人の方々をご紹介いただき
皆さんのやわらかい笑顔で、
私の冷えきっていた身体も ヤンワリとほぐれて行くようでした。
ありがとうございます。

そして更には 陽の光と青空!
気づくと、先ほどまでの薄暗さが嘘のようで
まるで別世界のなかに浮かんでいるような気持に。

キラキラと光る波にボードを走らせるヨロコビ。
ああ やっぱりあたたかな陽の光って、いいなあ。
雨でも雪でもサーフィンはやるけれど、
やはり青空の下だとテンションも変わるようです。
シアワセ・・




ボードに守られている。

近頃、そのような感覚をおぼえた私ですが
不思議な事があるのだなあ、と 今更ながら深く考えさせられています。

そして、それが確信に変わったこの日。
初めてのポイントで、初めてのボード という条件での安心感に満たされたサーフ。
ボードを手にした瞬間、指先から、腕全体から、身体に寄り添う心地よさ。

このボードがいてくれるから、思いきってトライできる という信頼感。


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前回のシェイプブログのあと、2回目のシェイプの見学に工場へ。
先に樹脂の色や技法の打合せをしながら、いつものように様々な深いお話をうかがいました。

今回は、とおるさんも初めて という技法に挑戦していただくため
ああやってみては? こうしたらどうかな?
と、すでにディスカッションを重ねています。
素人発想の私の提案を、真剣に検討して下さる・・本当にありがとうございます。
そして、仕上がりが楽しみ!


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さて、シェイプはいつ始まるのカナ?

と、この日ずーっと心待ちにしていたのですが
「じゃあ、今日はもうシェイプはやらないから・・」
と、さらりと発言なさった とおるさん。

うそ!あり得ません!!
今日はそのために来たのですよー!!!

と強引に、シェイプルームへと背中を押していった私。
なんと、図々しい依頼者だろう。



さすが プロフェッショナル。
私がシェイプルームの扉を閉めた瞬間から、表情がとたんに変化した。

形状はほぼ出来上がっているので、あとは仕上げの作業です。


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静かな空間に響く、やさしいヤスリの音
何度も形状を確認しながら、すうーっと行ったり来たりしている。

もう、これで完成なのではないだろうか?
そう思うたびに とおるさんが再び動き始める。

なんて、綿密な仕事だろう。
ゆったりとした足取りと、柔らかな手の動き
宝物を大切に扱うような 静かで丁寧な動作を、
私はただ じっと見つめていました。

それと同時に
先ほど、強引にシェイプへと導いたことを 深く反省。

この作業は、気持ちが乗らなくては出来ないだろうな・・
独りで集中して 進めるべき工程ではないだろうか・・

ここまできて、何も焦る必要はないのだから。



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ほら、見て。
と、水平器をテイルからノーズに ゆっくりと移動させていく。

左右に かたんことん と傾く理由を説明して下さる。
すでに教わっている話でも、それを目の前で確認できるという、贅沢。

この作業に、終わりなんて来ないのでは?
そう思わされるほど、探究ということをわからされた時間でもありました。

果てしなくも続けられるこの作業、
いつを 「完成」 とさせるのか、その見極めが難しいのでは と思う。
それも削り手のもつ 眼 によるところなのだろう。


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時々こうやって 
テイルからノーズ、ノーズからテイルへと腕を滑らせている。

宙空を漂う視線は、掌に神経を集中させている証。


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ボードを抱えた時のフィーリングも大切だと、
とおるさんのご友人の方から教えていただいた。

とおるさんご自身も、シェイプ中にこうやって何かを確かめている。

今の私なら、少し理解できる。
先ほどの海で感じた、ボードを抱えた瞬間に感じたこと。

懐にあるボードから何かが伝わってくるなんて、
今までは全く想像もしていなかったけれど・・


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不思議で美しい曲面の集合体。
こんなにすてきなボードに いずれ乗ることが出来るなんて・・
今までのEGGでは考えていなかったという、
新たなシェイプも加えられている。

不思議なことに ここ何日か、
もうすでにこのボードに乗っているような感覚がつきまとって 離れない。
シェイプを見ていたため だろうか?
ボードにまつわる、たくさんのお話を聞いたため だろうか?

いずれにしても なんとも心地よい感覚なのです。




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シェイプという一大作業も終盤を迎えて、次はいよいよラミネート!
これも私にとっては、ビッグイベントとなりそうです。

もしその日に波が上がったら・・どうなるかな?
それは、その時!

「波次第だよね」

とは、とおるさんとの約束のときに よく使われる言葉なのです。



どちらにどうなったとしても、ああ!楽しみな次の休日予定です。



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Author:kei1205
keiです。

見上げる空、花の色やかたち
光の変化や肌にあたる空気。
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なにげない日常のなかにあふれているうつくしさを
ひとつひとつ大切に思っています。

日々、感じたことなど。
流れ変化する自分の感覚を、記していきます。

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