Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

自分だけの 色

どんなに疲れていても
工場からの帰り道はいつも 興奮して脳内が活発に動いている気がする。


IMG_6093_convert_20121121213250.jpg


サーフボード製作に関する様々なアイデア
大好きな色についてのディスカッション
あちらこちらのサーフブレイクや、そこに集う方々のお話

知らなかった事を ひとつずつ得る喜び
そうして色々と妄想しながら この先の自分の波乗りを想うのです。




来客の多い、とおるさんの工場。

この日もラミネートの樹脂の色をつくっている時に、
数名の先輩方がそれぞれのサーフボードを持っていらしていた。


先輩方の会話の内容をそばで聞いていると、とても勉強になります。
ボード形状とそれによる波乗りの仕方について、とか
ウェットスーツの形状と効果について、とか
世界の波のお話、とか サーフィングの歴史まで
知らなかった世界が、次々と眼の前に広がってゆくのです。


IMG_6113_convert_20121121213635.jpg


以前、とおるさんがリメイクした あるお客様の変態ボード。
なんと、フィンがない!

私も先日お会いした方のボードなのですが、
このような変わったボードばかり乗りたい、というサーファーもいらっしゃるようです。
すごいです!!

こんな風に
先輩方の意見交換を聞いていることが、おもしろくてたまらない。
少し前までの私は、このような話を聞いていてもよく理解出来なかったけれど
この1年で少しずつ変わってきたなあ、と しみじみ感じています。
いまは、とにかくどのような話でも聞いていたい! という感じです。

じゅんたさん、佐藤さん、ナチさん、ありがとうございます。


IMG_6342_convert_20121121212053.jpg


そうして今日は、ばてさんにもお会い出来ました。
トレードマークのお帽子が、すてきです。
お会いして早々
ドルフィンスルーのあれこれを、実際に床に手をつきながら教えてくださいました。
ありがとうございます!

以前とおるさんにオーダーしたフィッシュ、GO GO RIDER が調子良くておもしろい!
と、嬉しそうにお話されていました。
いいなあ、乗ってみたい・・


IMG_6015_convert_20121113213414.jpg


暗くなってからは、コンちゃんさんも登場。
独特の感性をお持ちのコンちゃんさんからは、
ボードを手に持った時のフィーリングの大切さについて、教えていただいています。

それにしても、この工場に集まってくる皆様は 
やさしくて親切な方々ばかりですね。
いつも色々と教えていただき、ありがとうございます。




IMG_6036_convert_20121121213049.jpg


シェイプ見学の余韻は まだしっかりと私のなかに残されています。
本当に すばらしい時間に立ち合うことができたなあ、とまだまだ感激中。

とおるさんのシェイプはとにかく 仕上がりが美しい!
真っ白なボードは それだけで完成された芸術品のようです。

これが当たり前なのだと思っていたけれど
雑な仕上げのシェイパーさんも意外と多いのだと、ある方からお聞きしました。
しかし仕上がりが汚いと その後にグラスクロスを巻く事が出来ないのですって!
それで、結局はラミネーターの方が 
ボードに丁寧にヤスリをかけなくてはならなくなるのだそうで・・
なんだか 残念なお話です。

そうか、とおるさんはラミネートをずっとやってきているから
一連の工程 すべての問題点を熟知されているのですね。
手を抜かず丁寧な仕事であるということは、
結局は次の作業のし易さ、更には時間短縮へと直結することなのでしょう。


IMG_6123_convert_20121122060342.jpg


「グリーンの黒っぽさが気になります! もっとマゼンダ入れて下さい!!」

わがままな私のアイデアを、にこにこと聞いて下さる とおるさん。
口うるさい依頼者だなあ、と自分自身を思うけれど
こうやって意見をぶつける事を 良しとしてくださっているので、
それに甘えてしまっています。

感性豊かなとおるさんは、私の抽象的な表現を見事に受け止めて下さいます。
ですから私も色々なことを話し易いのだろうなあ、と思うのです。


IMG_6345_convert_20121121211942.jpg


濡れている樹脂って、本当にきれい・・

しかも今回は、大好きな透明色 ティントにこだわっているので
もう見ているだけで、ウットリウットリ。


IMG_6354_convert_20121122060241.jpg


この色は、いままでのEGGシリーズにはなかったと思います。
もしかしたら、EGG の色イメージにこだわりがあったのでは? と気になっているのですが
それについては、まだ確認していません。

この色は不思議で
光のあたり方によって、見え方が変わってくるのです。
熱い陽の光のしたで 曇った暗い冬の海で
それぞれにどんな風にみえるのかが、とても楽しみ!


IMG_6362_convert_20121121211902.jpg


樹脂はただクロスのうえに、のばして行けばよい というものではなく
クロスの目方向や、樹脂を浸透させる ということも意識しなくてはいけない。
クロスを指にのせ そうっと、しかし しっかりと樹脂を含ませる。

シェイプもそうだけれど、
デリケートに扱いながらも大胆なのが とおるさんのお仕事。

「おれ、テキトーだよね」 というご本人に
「うーん、テキトーにすごいですよね」 と失礼な私です。

でもそれは色々と知り合った上での会話なので、
これはこれで お許しいただいています。(たぶん)


IMG_6287_convert_20121121212650.jpg


この眼は、テキトーではないですものね。


IMG_6402_convert_20121122094315.jpg


ここに、私の色も。


IMG_6388_convert_20121121211731.jpg


ボードの特徴をすでに理解し、しかし更に説明していただく。
捉えどころのないボード形状は、見れば見るほどに不思議です。

「奇妙なかたちですねー」

という これまた失礼発言の私に
ふふふ、とうれしそうに応えるのが とおるさん。

はやくこのボードに乗りたいなあ・・
でも、もう少しだから 焦らずにガマンなのです。


IMG_6403_2_convert_20121121211438.jpg


ボードオーダー前から ずっと気にかけていてくださったのは しんやさん。

シェイプと同時進行で、フィンのデザインをどうしようか? 
と考えていてくださいました。

いよいよ、フィンも決定!
これにもうひとつ、センターフィンがつくのですが
ある動画を見せていただき、いままで考えていなかったフィンの効果にビックリ。

朝陽のまぶしい海
真っ青な空の下でのサーフィン
怖いくらいに焼けた夕陽の海で
フィンもボードも どのように見えるのかな。

自分の気持が上がる色って ありますよね。
それがとても大切だと、今回のオーダーでは深く感じました。
カスタムオーダーのすばらしさ、
どこにもない、完全私仕様の大切なボードです。


IMG_6337_convert_20121121212138.jpg


しんやさん、引き続きよろしくお願い致します!




IMG_6102_convert_20121121213408.jpg


ボード製作の工程をよく知らずにここまで来ましたけれど、
実はこれからの作業が、とても大変なのです。
お聞きして、その工程数に驚きました。
完成した美しいサーフボードからは想像出来ないことが、たくさんあるのですね。


次はどのような作業を見せていただけるのかな・・
予定では、こうなってこうなって、次はこれかな
と言われた最後に 「でも、波が出たら わからない!」 と、とおるさん。
それはそうですよね、
だって、それがサーファーなのですから。



波も上がってほしいし、ボードも完成に近づきたいし
どちらになっても楽しみなので、気長に待とうと思っています。




*工場内の見学、撮影は、打合せを重ね許可をいただいてから行なっています。
 
 
スポンサーサイト

Appendix

プロフィール

kei1205

Author:kei1205
keiです。

見上げる空、花の色やかたち
光の変化や肌にあたる空気。
店先で手にとった果実
ビルのむこうに沈む夕陽。
なにげない日常のなかにあふれているうつくしさを
ひとつひとつ大切に思っています。

日々、感じたことなど。
流れ変化する自分の感覚を、記していきます。

カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

06月 | 2017年07月 | 08月
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -


月齢

CURRENT MOON

検索フォーム

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。