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坂口さんの海 

「11月になると、千葉の海はもう寒くて入れないヨ~!」
とは、少し前まで勤めていた会社の、あるサーファーが教えてくれた事であります。

大学時代からの友人で波乗り大先輩のヒロとモジョは
長い間千葉や茨城に通っているけれど
同じように、11月から4月頃までは千葉はオヤスミ、としています。

そんな話を聞いていたので、2010に入ってからはまだ千葉の海に入ってはいなくて
今朝はどうしよう? と、天気予報、波情報とにらめっこ。
でもやっぱり、自分で確かめたいものね。
そこで、今日は千葉! と思った瞬間、車の向きも決定したのです。

どうしてだろう、
私は人から聞いたそのままの話を
まるごとうのみには出来ない性分なんだね、きっと。

疑っている、という言葉におきかえられてしまっては悲しいけれど
たぶん、自分でその話の感触を確かめたいんだな。
人のウワサ話もそう。

自分が持っている、ある人物に対する感情を
些細な出来事に混ぜ込んで、平気で他人に話す方がいらっしゃいますよね。
いい感情のみならず、悪い方も。
思いっきり主観が混じっている事を意識もせずに、
まるでその話だけが真実のように。
私も以前はね、私が信頼している人からの話は
そのまま受け入れてしまうような事も多々あったのです。

でも、

逆に、「ある事ない事」で自分がガツン!とやられた事が近年ありまして
すごく悔しかったですよ。 
それからはね、
無邪気に人の話だけで何かを見ないようにしています。
人に対しても、物事に対しても。
だから、少し自分でその話の信憑性を確認したくなるのですね、きっと。
例えそれが真実であってもそうでなくても、自分のなかで砕いて消化してみる。

ちょっと脱線しちゃったカナ・・・



10011605.jpg


ものすごくおおきな太陽に迎えられて
ハイスピードウェイを抜けて行く。
今日はなんだか、光がいつもより強い!
鮮やかなオレンジ、そして少しの柔らかなぬくもり。

ああ、嬉しいな。 すごくしあわせな気持になる。
今日ここで、この光に出会えた事。
もし逆方面に向かっていたら、この光を正面から受ける事はないし
こんなに美しいオレンジがある事も、また今、確認できなかったから。

お気に入りの田園風景を抜けて行く。
すっかり刈り取られ丸坊主。
空気はどんなですか? と、窓を全開で走ってみると
わあ! 気持いい~!!!
・・・ん? 思ったよりも寒くないぞ。





10011604.jpg


海です!
きれーい!!!!!

まず特筆すべきは、その透明感と色。
うわあ、すごいなあ。
久しぶりのお気に入りの大好きなポイントは、水の透明感が抜群でした。
足のつかない深度でも、海底の白っぽいベージュの砂に反射した陽の光が
ボードに股がった私からでも確認できるほど。
細やかな貝殻のつぶつぶの影まで見えます。

青みがかった緑の海。
崩れる波が光に透かされて、そのきらきら光る透明な青緑に
波に乗る事も忘れてしばし見入ってしまうほど。

きれい。

ドルフィンする時に青緑のなかにしっかりと自分の白いボードが見えて
またまた嬉しく沖へと進んでいけちゃいます。

もうこれだけで、今日ここに来てよかった~って思ってしまう。
うん、そう。
やっぱり今日はここに来てよかった。


10011603.jpg


ありがとう、って、何回言ったかな?






昼過ぎに帰宅し、ウェットやブーツをを洗ったり干したりしていると
お腹が空いた事に気づいた。
軽食を用意しめったに見ないテレビをつけてみると

あ、坂口憲二さんだ・・・。


R0011850_convert_20100116173116.jpg


昨年の夏ごろから、なんだか急激に気になっている方であります。

会社づとめの電車の中で、あるフリーペーパーの坂口さんのインタビューを読んだのです。
「月に一回でも、海に行くと決めてサーフィンしている人は、サーファーだと思う」
この言葉でなんだかガツン!とやられた。
それと、ものすごく嬉しかった。

坂口さんと言えば、ずっと以前から波乗りをされていらっしゃる事も
サーフトリップDVDなどを出されている事も知ってはいたのです。
でも、芸能人だし、そりゃ女性陣からも人気があるだろうし
なんというか、あまりコメントなんかも信用していなかったのです。
(ゴメンナサイ)

昨夏、旅をした島で宿泊した民宿のおかみ、えいこばあ。
えいこばあとふたりで、色々な話をした夜のこと。
「この前けんちゃんが来た時にね、あ、けんちゃんて知ってる?
 サカグチケンちゃんて、テレビなんかに出てるらしいんだけど・・・」

そして指差した先には、えいこばあと坂口さんのツーショット。

どうやら坂口さんが波乗りにこの島を訪れた際に
えいこばあの宿に泊まられたようなのです。
で、えいこばあはその時、坂口さんが俳優である事も知らなかったのですって。

ある晩、夕食の時に(えいこばあの食事、サイコー!です)
えいこばあは坂口さんに説教をしたそう。
もちろん、俳優と知らずに、その時の会話の流れでそうなったのだと思います。
そうしたら後日、坂口さんは雑誌の記事で

「あの島のおばあに認められる俳優になりたい」

と言っていたそうで、
えいこばあはそれを知り合いから聞いて、すごく嬉しかったそうです。
更に後日に、坂口さんから送られてきた「海から見たニッポン」シリーズのDVDを見て

「あの人、サーフィン上手いんだね。なかなか、上手に乗ってたよ」

と、言っておられました。
アハハ・・・。

その時に聞いた坂口さんのエピソードと、私が読んだ記事から受けた印象が
ぴたりと合ったんです。
それで、
ああ、やっぱりそういう人なのかもしれないな、と
おぼろげに抱いていた私の印象が、かなり濃くなってきた、という一連の流れがあるのです。


10011606.jpg


今日のNHKの番組では、横山泰介さんとのエピソードや泰介さんからの手紙などもあり
さらに坂口さんのすてきな一面を、多分、本当の彼の姿の一部を
確認する事ができました。


私が坂口さんに惹かれるのは
彼はサーフィンや海を、サーフィンの上手い人だけのものとは思っていないところなのです。
海から遠いサーファーでも、きちんとサーファーとして認めてくれている。
そして、サーファーである事や波乗りの楽しさ、すばらしさ
それは海にいる時だけではないという事を、心から伝えてくれている。
人としてどうあるべきかを、嫌みなく自然な気持で教えてくれる。
私はそういう部分に共感し、その考え方を尊敬し
ハグしたいほど嬉しくなってしまうのです。

くちゃくちゃの笑顔もいいよね。

彼は海の上で、何を考えているのだろう?
海を見ながら、何を感じているのだろう?
そんな話を、もっともっと聞いてみたい。


えいこばあ、元気かなあ?


10011607.jpg


人それぞれに、色々な海があるのでしょうね。

眼に映る海の色や光、
弾け飛ぶ飛沫になにを思うのか
その計り知れない深さや広さ
こわい?やさしい?

そして海を想い、関わる人々。

人の数だけそれぞれの海があって
その数だけある様々な想いを、いつも聞いてみたいと思う。

だから海に行くと、すれ違うサーファーや地元の方に
自然と挨拶したり、話しかけたりしちゃうのかな。




私にとってはまだ生活のほんの一部分だけだけれど
海と関われて、本当にしあわせだなあって
坂口さんのお話を聞きながら、今日も実感できるのであります。

よかった。





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Author:kei1205
keiです。

見上げる空、花の色やかたち
光の変化や肌にあたる空気。
店先で手にとった果実
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なにげない日常のなかにあふれているうつくしさを
ひとつひとつ大切に思っています。

日々、感じたことなど。
流れ変化する自分の感覚を、記していきます。

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